☆彡hachibi高尾山口~蓼科温泉:春のなるしまサイクルロングラン完走しました (^-^; ...

 明日は、東京から蓼科温泉まで自転車で緑の中を気の赴くままに、ロングライド。一人ではなしえない距離をチーム力で疾走して自然を満喫するが、年齢、体力的に、これが最初で最後かと思う。前の職場の集まりから帰った22時過ぎから磨耗したリアタイヤを取替えて、バイクの最終点検を終えてから明日の身支度を揃える。気づくと午前1時を回っており、これでは朝起きれるのか心配で、目覚まし時計を2台セットし、雨戸を開けっ放して、陽光が入るようにして床に就く

5月29日
朝5時に目覚めると何だか薄暗かったが、起きて、まず、リアタイヤを確認すると大丈夫そう。支度をして玄関に出てみると雨音がする。パンフレットには「雨天決行」とあったので、雨ガッパ上下を着込んで、5時半に出発。早朝なので交通量は少ない。初めてのなるしまロングランで、心ははやり、ペタリングの足は軽い

集合場所の高尾山口には、すでに大勢のロディが先着しており、見慣れた顔もあった。Eコース参加者は総勢47名。受付を済ませ、コースの説明を聞く。サポートカーの方が声をかけてくれました。
荷物を預かりますよ

てっきり荷物は自己責任かと思っていたので、これは大助かり。ありがたく荷物を預ける。
雨の日のロディ、皆さん、ウェアーのデザインが確認できる半透明のレーシング用のレインウェアを着て、足にはロード用レインシューズカバーをつけている。思わず、見とれるほどスマートで、魅力的である。それにレーシングパンツ一丁と、活動的だ。パトロール用の雨具のズボンをはいていては、かなり、こっぱずかしかったので、脱ぎポケットに突っ込む。

(6時)
一班8人ずつ、出発していく。足の早い班で出発したものの、雨具下を落として急停車。後ろの方から激が飛ぶ。自分が加わっていたのは、上級コースだったのが、幸い、事故にならなかった。本当に、とんでもない初心者と思われたに違いありません。大変に勉強になりました。
急に止まらないで!

落としたズボンを回収できたのは、女性や始めての方の多い亀班。その最後尾が通過した後だ。今度はしっかりとポケットに押し込む。亀班をごぼう抜きし、気づいたら大垂水峠到着。温度は13℃。

たまきさんが亡くなって1年有余、それがヒルクライムに走らせる。毎週、場合によっては週2回ヤビツ峠。その甲斐あって、拍子抜けするほど難なく到着。気をよくして、先頭集団に追いつけなくても、次の次くらいの集団に追いつくぞと、言わんばかりに疾走。でも、登りに差し掛かるとたちまち引き離される。果てしなきママチャリの挑戦 のノームさんのようなママチャリを高速で「クルクル」とペタリングしている猛女も居られる。それが私よりも早い

(7時50分)
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サポートカーの人が右に入るように合図を送る。最初の休憩場所猿橋である。支給された海苔巻き、おきつねさん、バナナで朝食。朝食を摂っていると次の班が入場してくる。お腹を軽く満たすと出発だ。笹子峠に至る道は登りの連続で、何とか自分で同じくらいのペースで走行している人の後につく。この先、笹子峠を目指さないといけないかと思うと、頭がくらくらする。普段だったら一人では引き返す距離だから、結局、自分との戦いである。

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(9時50分)
笹子峠と笹子トンネルの分岐の案内標識が、見えたと思ったら、サポートカーの方が右に入るように案内。見ると休憩所が設営してあり、ここで、食事と休憩をとる。靴とソックスがびしょびしょで、他の方はどうかと見れば、靴の上から皆さん、シューズカバーを着けている。秋のロングランでは雨に叩かれることは無いそうですが、持っていても邪魔なものでない!?ということで、今度、これとロードバイク用のレーシングレインジャケットを、買おう~と。しかし、雨で足を冷やしたのか、芦ノ湖ヒルクライムで傷めた左足間接に激痛が走る。こんな足を冷やさないように、ザックからロングパンツを取り出して着込む。

今回はトンネルを通過許可が出たので、早速、各自が、ヘッド、テールランプの点燈確認。点検を終えたバイクから、8人くらいで班を作り直して、順次、出発していく。トンネル内は下り坂、一列で通過。電光掲示板には「自転車が走行中注意」とある。トラックもうまくすり抜けていく。トンネルを抜けると雨も上がり、ピーカンでバイクのスピードも自然と上がる。石和に入ると、追いつけなくなって独走。私は今、ロードバイクでここに来ている、だが、戦国武将武田信玄たちは歩いて、東京まで戦に来たのかと思うと奮い立つ。

しばらくすると、小田原ランで顔を知った方達が追いついて、前後を走ってくれる。温度は24℃で暑く、その上、左ひざ間接がつったように痛む。もう漕げない、この辺りで途中棄権かと頭を過ぎる(よぎる)程度の定年を終えたしょぼい私。完走に向かって突き動かして、止まない原動力は何か。ばてているのが、見透かされているようだが、追いついた方が、行く先々で励ましの言葉をかけてくるのは、心強い。
次の休憩所は穴山橋ですよ

カッパの帽子がパラシュートになっているよ。取れば抵抗が無くなって、もっと軽く走れるよ!
走りながらカッパの帽子を外してポッケにねじ込む。それでもだどんどん遅れ、もはや、どうにも失速感は否めない。周囲が開けたかと思うと川沿いに平坦路。川からの涼風が頬をなでていく。傍らを、インターマクスのスタッフが声援して追い越していく。
こんにちわ。

心地よくて勢いよくペタリングするも、全く追いつくような状態ではない。
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(11時30分)
穴山橋を渡って休憩所はどこかと、目で追いながら走行すると、眼下に見慣れたジャージの一団がいる。インターマックス設営の休憩所だ。おにぎり、おきつねさん、山梨名物の洋菓子もあり、バナナ、みかんもあり、CCDや新物のスポーツドリンクありだ。暖かい昼食の持て成しでこれまでの疲れが嘘のようにひく。足の筋肉にスプレーをしている方もいました。この方も私と同じで、筋肉が痛かったのかもしれません。ここで12時20分頃まで休憩していると、気力、体力の持ち直す。そこに亀チームが、到着だ。休憩を終えて順次、出発だ。次は、道の駅蔦木(つたぎ)宿。ここからは平坦で、思いっきり走りやすい。

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(13時)
気づくと随分と大規模な、道の駅蔦木宿到着だ。ここで、お狐さんとバナナをいただく。全員が完走できるようにと、サポートの手厚さは至れり尽くせりだ。ここで確認指令が入る。
次は富士見峠から右に、八ヶ岳エコーラインに入る

ここからの坂は意外と急で、ドンドン引き離される。富士見という道路案内は各所に有って心細くなったが、道の駅を同時に出た皆さんが右折箇所で待っていてくれる。右折してからは、直進とあったので、ヘロヘロながらドンドン走る。追い越してきたロディに必死でつく。途中左折、右折する紛らわしい箇所には、サポートカーが待機している。

どこから八ヶ岳エコーラインに入ったのか、眼前の道路を猛速の一団を見た。会長率いる一団だ。左折してその道路に入るも、当然、見えるわけでもない。その後は蓼科温泉に向けドンドン直進。途中、右折奥蓼科温泉の紛らわしい案内板。ロングラン案内書を読み返して直進。

交差点までくると、前方の空き地に見慣れたジャージ集団。迷いやすいから、休憩ポイント。ここでおきつねさんをいただく。目的地は近いようだが、ここまでよく来たものだ。サポートカーが2台到着に続き、後発班が到着したところで、入れ違いで出発。

斜度10度前後の坂が続く。掛け声が飛ぶ!
ホテル前の13度の坂を登るから体力を残していくように!

途中、美味しいアイスクリーム屋で総員、最後の休憩。なんと、出発するのが遅かったはずの、なるしま会長班が到着している!?近道があったようだ。
ここのは、美味しいから食べて!

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ホテル前の坂は、これ程の坂は、ないと思わせるほどの激坂で、どのロディも悪戦苦闘。絶対に、食べてから激坂にアタックすべきだ。
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(16時)
アートランドホテル蓼科到着。荷物を引き取り部屋に入ると、部屋は3人部屋である。汗と雨で濡れたジャージなどをそのままにしておくと臭くなると、同宿の方のアドバイスもあって、おすそ分けして頂いた旅用洗剤で洗濯。ロディは、とても綺麗好き。

夕食バイキングは、食べきれないほど。酒類は自分でお金を出して、買うことになっていて、合理的だ。沖縄とか大分など遠方からの参加者もいてびっくりです。席が隣あった群馬の方は64歳で、意気投合。その年になっても自分は、走れているかと、年配者を前にすると、考えてしまう。
20歳を過ぎると維持しないと、どんどん体力が落ちていく。バイクはお金も掛からないし、素晴らしい。

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抽選会でポンプが当った。同部屋の人がパンクをして、チューブを咬ましてしまい、ボンベが3本使ってしまったと話していたので、当をえた。それに空気圧を120PSIGにしておくとペタリングが軽い!ポンプさえ持っておれば、走行途中で随時、充填できる!次回の参加では、ジャージを当てたいと、秋のロングラン参加と願いを新たにしました。

部屋に引き上げてから、再び、温泉に入り足をよくマツサージ。休憩所にはマサージ機があり、使ってない。チェックすると無料だったので、自動設定でトライ!部屋に戻ると真っ暗。同室の皆さんは、疲れモードて早々と睡眠中。私も歯を磨いて、お休みなさい。

5月30日
起きて洗濯物にタッチしてみるとしっかりと乾いていた。朝食はバイキングだ。若い人の中には、ご飯をてんこ盛りにして何杯も食べて、頼もしい。私は炭水化物は消化の良いパンを2個。食事を終えて、バイクを駐車場に移動。辺りはまだ、薄暗い。各コースのサポートカーも勢ぞろい。駐車場いっぱいの参加者に驚くと同時に、これほど大規模な行事に参加できたのがうれしい。子供の頃に朝のラジオ体操に参加した時を思い出して、晴れ舞台に飛び出した自分が気恥ずかしい。全員で記念写真を撮り、日曜日で混雑する20号を避けた今日の走行コース案内を会長から聞く。ホテルの辺りは寒い。

(8時40分)
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ホテルを出発。八ヶ岳エコーラインをどこまでも直進。でも、交差点は何箇所もある。途中、班からはぐれて、直進か20号に右折するのか、判らなくなった。でも、待って次の班に吸収してもらいました。メタボの方も、ママチャリの方も皆さんに列になって、ピクニック気分で進んでいく。でも列が長~い分、登りになると遅~い。そこで、右側をまくると、後ろから監督の叱責が飛ぶ。
危ないから、左側を走れ!

事故あっては、元も子もないので、羊宜しく従順に左側の列を進む。でも、何百人もの参加者で、一人の事故者も出さないでロングランを終えるためには、終始落ち着いて走行する。それに疲れを残さない知恵?ルールなのかも、しれませんね。

(10時)
八ヶ岳エコーラインの途中にあるコンビ”LAWSON 山梨長坂店の到着し休憩。トイレは長い列ができているので、時間つぶしに、どら焼きを買う。

開けた八ヶ岳エコーラインを豪快に降りていく。途中で集落を通過して行くと、急坂。下から車が、登ってくる。
車が来た。

と、声のリレーが前から後ろへと駆け抜ける。トンネルを抜けると、穴山橋を眼下に見下ろす地点に到着。この坂を下って20号線を右折して穴山橋。ここでトイレ休憩。

班をつくり、途中から国道52号線をかなり高速で走行。石和のなるしまSCまで走行。ついていけなくても、信号で途切れても安心で、次の遅い班が吸収してくれる!向かい風でも集団で走ると強い!SCで富山の鱒寿司とバナナとオレンジをペットボトルでいただく。完食したころには、一緒に来た人達のバイクはない。食べるのが遅いから仕方が無い。次に出発する人を待ってスタート。四人だ。途中で一人、離脱。直進して交差する20号に入り、延々と続く笹子の登りを3人でもくもく登る。

立体で信号待ちをしていると、途中から大きな集団が、20号に入って行くのが見える。満腹で漕げないねと言いつつ、見送る。亀班はどうやら、体力を温存して20号の長い坂を避けて、笛吹き川沿いに走ってきたのか!

あとから追い上げてきた人達のの掛け声。
次の休憩は笹子トンネル入口の道の駅甲斐大和だ。

合流して6人で走行。道の駅に到着トンネルを抜けると冷えるからと、皆さんレインジャケットを着用。私にも貸すと申し出ていただきましたが、大丈夫と辞退。スポーツ飲料を自販機で購入。先頭に立っていただける方が、一声。
笹子の坂は、ほって置くと70キロ位スピードがでるので、ブレーキをかけて、セーブして降りましょう!
これって、部活を連想させるチーム走行の醍醐味。走路の笹子トンネルを、スピードを抑えながら、隊列を作って走行したが本当に走りやすい。

(15時)
坂を下ってコンビニ”セブン・イレブン大月猿橋駅北店”到着。ここで休憩。皆さん笹子の下りは寒かったとか。私はといえば、さぼろもなしで、寒さに強いねとお褒め。どら焼きのレジ、トイレ順番を待っていたら、皆さんは、先に出発。ここからは下りなので追いかける。藤野の長~い坂で前方500メートルに視認したものの、とても追いつかない。

次の坂で追いつくも、ばて気味の最後尾の方を抜かしそびれていたら、次第に引き離される。この方は大垂水峠手前で私的トイレ休憩。
先に行って下さい。

ここでお別れ。自転車を軋まして、登っている高校生を追い越す。追い越しても、この坂はきつい、ぐいぐいと、引き離せるわけでもない。後ろから自転車のきしむ音が耳につく。この高校生、頑張って必死で着いて来る。引き離せないまま大垂水峠到着。大垂水峠は勝って知ったる道。ノンブレーキで下る。高尾駅付近で17時を回る。閉店時間に間に合わない?でも、今日は大丈夫と変な自信!

ここでペタリングしようにも、左足がロックして、思うように動かない。右足でペタリングして、左足を強制マサージ。こういう手もあるかと感心しながら、車の脇をすり抜ける。なるしまEDまで、走行するもどなたにも追いつかない。EDの直前になって、2名を瞬間で追い越した。後ろから、声をかけられた。
早い

でも反応するにはロードバイクの速度が、早すぎた!無視して訳ではありません。お疲れなのに、ごめんなさいm(_ _)m

(17時20分)
「なるしまED」到着すると、20人ほどが、お互いに完走を称え合っておられた。終わってみれば、とても良い思い出になりましたが、自分でも完走できて、チームで走るのは素晴らしいことだと、確信しました。名古屋の味噌まんをいただき、荷物を引き取る。疲れたときは甘いものが嬉しい!!ほどなくして到着した群馬の方と入れ替わり家路につく。
楽なところでは飛ばし、きついところでは頑張ると、初心者丸出しのはしりでしたが、それでも、苦しそうにしている人には、みんなで声をかける。後ろから、横から、前から。う~ん、勇気付けられての二日間は、あっと言う間に過ぎました。

(18時)
帰宅。体重63.4キロ、体脂肪率18.2%で、ちょっと増えたですな。

【総括】ところで、このロングランは、なるしまフレンドの「なるしまED」(八王子市甲州街道沿い、八幡郵便局となり)でもらったパンフレットが、縁で参加することになりました。そのなるしまチームの私のイメージは、国道を自動車と同じ速度で疾走していく。でも、蓼科温泉:ロングランは、それとは趣が異なっていました。だから貧脚の私でも、このように完走できました。

Google map←クリックで、グーグルマップで今回の行程が見れます!※5/30蓼科温泉付近と大垂水峠以降のデーターは『GARMIN Edge 305』 に記録はありません。外部電源APCの充電不足とスタートスイッチ入れ忘れです

ルート断面図
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【がんに効く?】
31日のNHKラジオ深夜便を聞き流していたら、がん抑制に効くという昆虫の話をしていた。動物はこのことを知っていて食べるそうです。ゴキブリかセミなのか。その後でとんぼの羽はぎざぎざである。これは空気の粘性があるので、それが飛行を妨げるので、ぎざぎざに成っていると、話は進んでいきました。聞き逃したのですが、ご存知の方、居られますたら教えてください。
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In 15 years I walked to with YAHOO, development of the internet and the spread, I'm surprised.
Key word of YAHOO:『自転車 悠々 高尾』、『hachibic』、または『 internet hachioji 』 。携帯電話でのネット検索は、『hachibic』で、お願いします。
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これらも、よろしくお願いします。

この記事へのコメント

kincyan
2010年06月15日 06:16
はじめまして。私より少し年上にもかかわらず、なかなかガッツな走行を楽しまれていますね。当方は市川に住んでおります関係上、房総の平地や都心をのんびり走っております。
(普段は気にしないblog rankingの順位が44位に上がり、リストを眺めておりましたが、その一つ上におられたので訪問いたしました)
2010年06月15日 12:00
訪問いただき、誠に有り難うございます。普段は八王子というと、通勤通学に不便なところです。でも、ローディの立場になると、非常に環境の良いところです。

kincyanさんのお住みの千葉も負けずと劣らず、緑と海岸線がとても綺麗で、いすみ鉄道沿線、さらに御宿、勝浦の海岸線も走って見たいです。そのためにも、拝読を願っていますので、ぜひ、トラックバックをお願いします。またの、ご訪問をお待ちして居ります。

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