蛍鑑賞ができる東京都八王子市内場所は、湯殿川では、東京医療センター下の地蔵橋から小此木の白幡橋まででしょうか。まだ、大丈夫です。

先月末に、今年は蛍が出ないのかと思いましたが、
蛍を観たという子どもたちに時間を聞くと、
9時過ぎだといってました。

その後、様子を覗うと、例年より遅い時間の様です。
それにしても、こんな時期にでるとは、
温暖化と関係があるのでしょうか。
昔の構図は、蛍を捕ってきては、
蚊帳の中で離して、観るだったと思います。
暑い夏の、風物詩だったですね。

昨日、家の前の川の中を覗くと、
盛んに飛んでしました。
蛍が発光するのは、生殖活動の一環で、
オスは飛びながら発光し、
葉や草などにとまったメスは気に入ったオス見つけた時だけ発光して、
呼ぶんだそうです。

ロマンチックですね。
羽化して地上に出てからは何と10日前後と、
寿命はとても短く、子孫を残すことに集中します。
だから、捕まえても、そんなに長くは、生きないのですね。

はかない一生を終えるほたるの生殖活動のために、
それで近くの水銀の街路灯を、消してあげたかったですが、
止めました。

さて、昨夜は6月の5日。あと、もう少し、
来週くらいで、蛍は見れなくなります。
今のうちに、観てください。
がんばれー、ほたる。
頑張れウクライナ(ソ連邦で、物騒な核弾頭やロケットで製造し、方や小麦とトウモロコシの輸出量上位の旧ロシア)

国連があって、もう、大きな戦争は起きないと安心していましたが、
真坂、常任理事国が、核で恫喝しながら、
中立国に武力侵攻するなどと、誰も思わなかったでしょう。

15年前の湯殿川は、どぶ川で青大将もうようよしていました。
上流部の何か所かに不法投棄されたイスや倒木で、土砂が溜まっていました。
盗品も一杯捨ててあり、駐在所に届けたものです。

この川には、湧き水があるのに、これでは、ほたるの餌になる
カワニナが生息できない。
椅子や倒木を取り除き、土砂を両岸に寄せると、
水が出るたびに土砂が、自然と消えていきました。

土砂が消え、川底も1メートル以上も、深くなり、
水の流れる音も聞こえるようになりました。
いつの間にか、川底は小石の清流に変化していきました。
子供たちも川に入って、遊んでいる姿を見かけるようになりました。
こんなにほたるが生息できた姿を、亡き妻がみたら、一番に喜んだと思います。


補足 大きめのカワニナを捕まえて、放流したことがありますが、
幼虫がカワニナに身体をつこんでいました。
あまり、幼虫は可愛いと言えません。むしろグロテスクでした。
【6月~翌年3月末】
この状態で10か月間を過ごす。
【4月~5月下旬】
成虫になって、土手にあがり、土の中でサナギになって40~50日間過ごす。
【5月26日頃~】
成虫になって、飛び回る頃は、水だけしか飲みません。


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