今年3月25日に札幌地裁で判決があり、安倍元総理の街頭演説に、「安倍やめろ」「増税反対」などとヤジを飛ばし続けた二人へ、広瀬孝裁判長は「政治的表現の自由を侵害した」として、北海道警察本部側に約90万円の賠償支払いを命じている。全国の警察本部は社会常識に照らして、依然と同じように、厳格な要人警護を要望したい。

安倍総理は、亡くなった。
もう、演説を聞くことは、できない。
しかしながら、ここ数年の安倍総理の演説には、
ヤジがつきまとい、まともに聞くことはできない。

以前は、公職選挙法の演説妨害として、
警察は、演説妨害をする人を、排除できた。

実は、2019年7月、札幌市内で参院選の総理の街頭演説で、
「安倍やめろ」「増税反対」などとヤジを飛ばし続けた
札幌市の大杉雅栄さん（34）と桃井希生さん（26）。
その二人を北海道警の警察官が、その場から排除した。

間髪入れず、二人は、不当に排除されたとして、
道に計660万円の損害賠償を求めて訴訟を起こした。
これで、警察官の出動が、控えられるようになった。
でも、表現の自由とは、相手の主張を妨害行為とは、違うと思います。

元総理の演説を聞きたくて行っている人が多いのに
演説がヤジでかき消されたり、停止するのは、
表現の自由の破棄違いですね。
聞きたくなければ、演説会に行かなくて済むことです。