護岸で釣りの両親と来ていて2歳児が転落死。また、横浜のマンション解体で作業員が40メートル転落死。町田市で解体作業中の2メートル外壁が崩れて圧死。冬場には除雪中に屋根から転落死。大手企業なら安全対策をしていただろうに、個人や零細企業では、個人の器量任せが、命取り。

(1)野口英世が幼い頃に、家族が野良作業中に、囲炉裏に落ちて大やけどを負ったことは、何度も何度も、逸話を通して知っています。
人手に頼る農家は、足手まといになる幼児は、柱に結び付けた紐で、犬のように行動を制限されていた。子どもを亡くした家族を責めているわけでは、ありません。ちいさな子供の転落防止用の命綱もキッズグッズとして、飛び出し事故防止用に使われています。良い旅の思い出を!
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(2)2021年の労災のうち墜落・転落事故は2万1286件も起きています。今も昔も、工事現場では、命綱と親綱は、絶対に必要です。
大手なら、これを装備していないと、現場に入らせてもらえません。高価と言って買わない、ひと手間を省くには、簡単ですが、亡くした命は戻りません。

最近の建設現場の安全を無視した納期短縮と高齢化は、著しい。創価学会の大臣指定席として監督官庁の国交大臣に素人が君臨しているので、土木建築現場は3K職場と安全の軽視が、甚だしいのです。そのしわ寄せを高齢者が、担っています。だけどバランスを崩すなと20代のバランス感覚を求めるのは、無理と言えます。
小生も、危険な状態での作業では、怪我してもつまらないおで転落防止のために、命綱を使用しています。
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(3)工具を階下に落とす事件も、多い。これとて、落下防止の綱を装備してなかったことによる。例え、レンチを落としても、当たった人は、半身不随になる。働き手を失った家族を思うと、考えさせられます。身内の者も、階上から工具を落とされて、肩に当たり片腕を失っています。
安全意識が二の次になってしまった現在の建設現場とか、土木工事現場。嘆くよりも転落防止付きフックのついた工具の使用と、セーフティーコードの使用を、国交大臣は、現場に義務づけるべきでしょう。monotaro_75373706.jpg


労災ゼロを国交大臣は、知るべし。

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