時代は、縦読み漫画の世界に移っていたんだ。小4の時には、『楽しい4年生』の発売を心待ちにして、書店で手にして付録を片っ端から、中村光子さんと読んだ淡い思い出が心に残っているけど、SNSの時代、手塚治虫の作品「どろろ」</strong>を縦読みにしようと立ち上がった長女のるみ子さんが、時代背景を戦国時代から現代に置き換えて、さらに時代に合った新たな表現にするために世界をリードする韓国最大規模の「縦読み漫画」制作会社テレピンで制作進行中。

2022年12月17日 午前11:15 ~ 午前11:42に、/NHK総合の情報番組 首都圏情報ネタドリ!で報道された「“縦読み”で世界へ! 漫画 新たな挑戦」は、ショックでした。

【これまでの漫画】
放送の中でもありましたが、少年ジャンプを街中の600万人が、楽しみにしていて、発売されると確かに『あれどうだったか』とか話題にしてました。鉄腕アトム、赤胴鈴之助も胸ドッキでした。リキイシも、そうだったでしょういか。

ところが、現代は、世界中の人が、一つの漫画をSNSを通して、話題にする時代になったという。現在の売上高も書籍版を電子版が、越えようとしている。亡き妻の手塚作品の『火の鳥』の映画版を錦糸町の映画館で、胸をときめかせたことがありましたが、漫画は今やスマートフォンの時代に突入したようです。

【世界をリードする韓国の縦読み漫画産業】
スマートフォン普及に伴い韓国の産んだLINEを通して、韓国では、世界で人気が高まる「縦読み漫画」の制作が事業化しているという。それに手塚治虫の作品「どろろ」を縦読みにしようと立ち上がった長女のるみ子さんが、時代背景を戦国時代から現代に置き換えて、さらに時代に合った新たな表現にするために世界をリードする韓国最大規模の「縦読み漫画」制作会社テレピンに依頼したという。

【これまでの漫画業界】
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日本の漫画は、構想からストーリー、下書きまでを一人の手塚治虫さんなら手塚治虫さんが、携わる。それを大勢のお弟子さんが、色を付けたり、細かく描いたりして、作品を仕上げていく。作家が病気等で休めば、サクッと休稿となってしまう。読売や毎日新聞の4コマ漫画もおなじですね。ラーメン屋で楽しみに手に取った少年ジャンプでもありました。えぇ~でした。

【これからの漫画業界】
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ところが、歴史の浅い韓国では、初めから作家が存在しない。ストーリーを作る人、漫画を作る人など、分業しているので、誰かが病気や怪我で休んでも、代わりを誰かが、担う。だから、休稿がないという。しかも、絵を描くのは得意だがストーリーは苦手という若者が、登場していたが、こうした分業世界が成り立つのなら、新しい産業が、成立するというもの。日本のどこにいても、制作に参加できる時代は、限界集落の解決のも繋がります。

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日本でも、LINE ピィコマといったプラットフォームに向けた「縦読み漫画」制作を、メンバー一人一人の得意分野を生かした分業体制にして産業として立ち上げようとしています。
小説編集者、ゲーム会社、何でもいいから絵を描くのが得意な人が、デーモンズクレスト制作に集まりました。副題は日曜日連載 これはゲームであって、そして現実だ です。でたら、購読します。なお、「どろろ」の配信は、今月末に迫っているそうです。ともに楽しみにしています。



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