【警視庁】普通自転車専用通行帯(自転車レーン)に車両用防護柵の設置を急ぐべきでしょう。自転車の高齢男性がバスにひかれ死亡した事故をヘルメット着用云々でないと観るべきでしょう。 今朝NHKR1のニュースで、タクシーのドアに接触転倒した結果と聞き、目が覚めてしまいました。SDGSを推進すべき行政の怠慢に、何とも言えないやるせない気持ちで一杯です。



タクシーの開いたドアに自転車がぶつかり、 後続のバスにひかれ死亡するなんて、聞いたことがないので衝撃的でした。

17日の午後7時ごろ、目黒区下目黒の「目黒通り」で、客を乗せようとした29歳の男性が運転するタクシーが路肩に一時停止した。運転席のドアを開けた際に、後ろから走ってきた自転車に乗った高齢男性が追突した。路上に転倒したところに、走ってきたバスにひかれて死亡した。

さらにお気の毒ですが、警視庁によりますと今もって男性の氏名は不明とのことです。毎週走っている甲州街道も、同じような道路環境で路肩に宅急便の車が停止していることが、良くあります。いつ、運転席側のドアが、開くか分かりません。

自転車には高輝度のバックライトを点滅させながら、追い越し車線に移ってドア分の間隔空けています。肉体と鉄では、その比ではありませんので、そのときには、後方確認をしています。命あっての物種ですから。言うまでもなく、後続車があるときは、危ないので通過するまで待ちます。

現場検証をしてみれば分かりますが、7時は暗いです。後方から黒っぽい服装で無灯火かしょぼいヘッドライトで時速40キロ以上の高速で自転車が、接近してきても分かりません。死角に入ってしまったら、尚更です。だから、誘因となったタクシーの運転手が、まだ、若いだけにとても気の毒です。

【普通自転車専用通行帯(自転車レーン)】
道路交通改正法で、自転車歩行者道は、自動車と自転車や歩行者を分離した道。自転車レーンが設置されている場合は、自転車はここを左側通行で通らなければなりません。-JAFと、どうぞ、自己責任論丸出し。
普通自転車専用通行帯(自転車レーン).jpg
行政も、自転車レーンは茶色や青色の塗装をしたり、白い自転車マークと矢印を描いて良しとしてしまっているのは、酷いものです。

【車両用防護柵・自転車転落防止柵】


自転車レーンは形式的なものなので、路上駐車の車が、自転車の通行の妨げになっています。自転車の安全通行を護るために、諸外国の自転車専用道路に準じた措置のとられた江東区での実験での初期設定通りに、
「車両用防護柵」「自転車転落防止柵」を設置して車道と分離を図って、子どもの命を守る必要があります。

いまでも、亀戸駅周辺で、お目にかかれます。ロードバイクに乗っていて、自動車が追い越したかと思えば、急停車されてヒヤリハットすることが、多い。事実、警察の調べでは、車に追突する自転車が多い。

ロードバイクされど、低速で走る自転車と、ドライバーは思っている節が、あります。国土の狭い日本では自転車専用道路を望めない以上は、形ばかりの自転車専用レーンでなく、国家公安委員会の当初の車両用防護柵設置を進めるべきでしょう。


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【自転車レーンさえ未整備区間】
甲州街道を八王子から神宮前まで走行している時には、明大前のアンダーパスを通過するときには、車線を二つ跨ぐ必要がありましたが、後方確認はしました。それでも、急加速してくる車には、気を遣いました。今は自転車のアンダーパス通行は、東京都公安委員会も、禁止しましたのでご注意ください。

韮崎市内にある道路の上を越えるために甲州街道に設置された架道橋とも呼ばれる跨道橋(こどうきょう)も、いつとはなしに自転車通行禁止になっていましたが、自転車の車道通行強制とは、逆行した行政措置ですね。



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2023年02月18日 17:36
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