リニア新幹線の2027年度開業を断念。当初の計画から6年以上遅れている静岡県内トンネル工事を認可しない。着工から完成まで10年かかる工事である(読売2024/3/30)沖縄県で防衛施設庁が突貫で進める辺野古地盤強化工事は、国土交通大臣が許可した。トンネル工事も国支援事業から防衛施設庁案件に変更して、国土交通大臣が認可すれば、2027年に開通するのでは?

昭和に入って、国土防衛の要として、
東京と大阪を高速でつなぐ、
弾丸道路と弾丸鉄道が、
企画されました。

ともに昭和の30年代後半に完成しました。
工事費の捻出もさることながら、
工事も困難を極めたためです。
沿線には、建設省の設置した弾丸道路
・弾丸鉄道建設推進の看板が、
あちこちに建てられていました。

リニア新幹線はJR東海の進める工事です。
中国より日本がリニア新幹線を実用化することで、
新たな日中問題発生を痛く懸念すると報道される川上知事が、
静岡県の地下水脈が切られると
断固、県内工事(8.9km)の着工を認めない。
哲学的な命題で、誰もが解明困難な難癖です。

川上知事は静岡県では、
再選で5選されるほど人気がある。
このため、どの政党も
「小異を捨てて大同に」と声明することを
ためらっているのが、実情です。

軍事強国を目指す中国からきた
細菌兵器たる新型コロナから立ち上がった日本。
令和の底力を見せれないのは、
仕方がありません。
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この記事へのコメント

hachibic
2024年03月31日 16:30
国益を無視する静岡県知事一人のゴネでリニア新幹線という国家プロジェクトが2027年開業がチャラ。何でもかんでも、先端技術の人材育成、サブチェーンが、消失されていく。脱ダム宣言した知事を選んだ長野県と熊本県の県民は大水害を被った。YS11で始まった三菱重工・石川島播磨重工業・川崎重工業・富士重工の航空機産業は?次期戦闘機は?静岡県には新幹線の停車列車を減らし、リニア新幹線工事を防衛施設庁に移管し、県内の駅は廃止すべきでしょう。

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