薔薇に、一日おいて給水したら、9鉢総計700ccほどで、やっと、鉢の底から水が溢れ出た。結構、春の薔薇は、育ち盛りの様だ。新しく蕾を着け始め、新芽も伸びだした。

 宮﨑 駿 原作・脚本・監督、高畑 勲 プロデューサーのスタジオジブリ作品の天空の城ラピュタ(1986)で、人が居なくなった庭園で、花壇の手入れをしているロボットのような感覚に襲われた。
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 丁度、著作権フリーで、作品静止画を常識の範囲内でご自由にお使い下さいと、ジブリのホームページにあったので、タイミングよく有難くお借りできました。もう、あれから40年も経ってしまったのである。あの当時の子どもたちは、もう中学生の子どもを育てる家庭を持っていていても、可笑しくはない。


 9本の中でも、アカデミー賞女優イングリッド・バーグマンの名を拝した薔薇はシュートが2本発生し、リバプールエコーはいたるところから新芽を伸ばしてとても活発だ。小学校の新一年生も、やっと学校生活に慣れてきて、新しいお友達もできてきたころである。頑張て、勉強して偉くなってくらはい。


 そんなことを考えていてら、中学2年の夏休みの時に盲腸で、入院してしまった私を、母親が毎日、自転車を漕いで一時間かけて、とんでもない距離をかけて来てくれたのが、嬉しかったのを思い出した。当時の盲腸の入院は2週間だったでしょうか。父親が仕事を休んで、付き添いをしてくれたんだ。昔のはなし。ここにもラピタがあったのでしょうか。その母親は上京した19歳の時、5月21日に亡くなり、同じころに盲腸手術した祖母はその一週間前の13日(友引)に・・・。
もうすぐ母の日だ、お大事になさってください。

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