不登校児（小学生、中学生）は、現在、３０万人いるという。小生の同学年は５０万人だったなぁ。問題になっているのは、治療をされることなく一生、取り返しのつかない健康問題だという（NHKR1 5/24）。ぜひ、保護者は付き添ってでも、定期健康診断を子どもに受けさせてください！

【多様化学校】
　八王子市立高尾山学園は、 Wikipediaによると、八王子には公立としては国内で初めての、不登校児童・生徒を対象とした学校。学びの多様化学校（いわゆる不登校特例校）に指定されているのを、まず掲げておきたい。

【学校保健法】
　児童生徒の健康診断項目について：文部科学省に拠ると、小中学校に通学している子どもたちは、学校保健安全法施行規則第六条により、就学時健康診断を含めて、次の児童生徒の定期健康診断の検査項目を受診する。また、子どもたちに関わる教職員についての健康診断も行われている。
① 身長、体重及び座高
② 栄養状態
③ 脊柱（せきちゅう）及び胸郭の疾病及び異常の有無
④ 視力及び聴力
⑤ 眼の疾病及び異常の有無
⑥ 耳鼻咽頭疾患（じびいんとうしっかん）及び皮膚疾患の有無
⑦ 歯及び口腔（こうくう）の疾病及び異常の有無
⑧ 結核の有無
⑨ 心臓の疾病及び異常の有無
⑩ 尿
⑪ 寄生虫卵の有無
⑫ その他の疾病及び異常の有無


【実施方法】
　学校保健安全法に基づく定期健康診断は、測定と検査と、内科医、歯科医、眼科医、耳鼻咽喉科医による専門医が、毎年4月から6月の間に各学校で行っている。これにより、子どもたちが、健康にすくすく成長することを担保している。
身体測定（身長、体重、座高）、視力測定、聴力測定
尿検査、寄生虫卵検査（小学1～3年生）、心電図検査(小学1・4年生、中学1年生）、血液検査（中学1年生）
内科検診、歯科検診、眼科検診、耳鼻咽喉科検診、結核健康診断（問診調査）、校医による総合診断


【不登校児の受診実態】
　ところが、不登校児の調査によると、受けているのは１割、全く受けていないのは４割に上るという。家族が医者に連れて行くとしても、全て自費扱いとなる。全国で唯一、吹田市では、不登校児健康を維持するために、医療保険対象外の健康診断を無償としている。



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東京都第二建設事務所は2024年5月20日、世田谷区内の世田谷区道や環八通り、玉川通り（国道246号）の地下で掘り進めていたトンネル全長約3.2kmのシールドマシンによる掘進が完了したと発表しました。ただのトンネルではなく、「谷沢川分水路」と呼ばれ、流域で道路冠水や家屋の進水などが生じていることから、ゲリラ豪雨など大雨時の水位上昇を抑える水害対策として工事が進められてきた。