今年は、熱中症警戒アラートが出ていない地域でも、自然災害級の炎天下での野良仕事は注意です。一人で田畑を守ってきた高齢者が、畑で倒れている事案が全国的に増えています。９０歳になるまで野良仕事をされる方が、こんなに多いのかと驚かされました。晴耕雨読の無用庵隠居修行さながらです。

　ふらふらになるまで野良仕事・屋外での作業、運動をしないで、地面からの容赦のない照り返しと、喉を焼き付けるような熱い☀️😵💦空気を跳ね返して、無事に帰宅できる体力と気力を残しましょう。５分間、地ベタに置いた金属のスコップを、熱くて素手で触れません。そんな炎天下に長居は無用、適当なところでまた明日と、水を一飲みしたら直ちに切り上げましょう。

　富山県では、毎日新聞の新聞配達が、なくなりました。ネットどころか、テレビもラジオも聞いてないかもしれません。野良仕事で意識を失わないように、家族の方や近郊近在の方は、高齢者に電話でも一声掛けましょう。

　今日も熱中症警戒アラートが、発令されている都道府県があります。お住いの都道府県は、どうですか。発令の都道府県には、クーリングシェルターの開放が、義務付けられています。エアコンのない家庭は、躊躇せずに避難をしましょう。

　高齢者は気温が高くても、それを感じることをできません。
　ですから、室温計を観てしか、気温を知ることは、出来ません。室温計がないために、エアコンがあっても就眠中に電源を入れずに、夜間熱中症になられます。さらに節電のために２８度に設定されている事例も見ています。設定温度にしては冷えていないので、見回すと窓を閉め忘れている事例があります。これでは、冷房効果を望めません。何でもありの、高齢者と精神しょうがい者のお宅です。

広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります！！ 自分の身を守るためだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください！！ 高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方が室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごせているか確認してください。