#警察庁 殉職した警察官は「実直なかた」と悼む声しきり。水難事故の救助といえば、堤から竹か浮き輪を投げる。だが常に災害・遭難現場では、二次災害の恐れがある。東北地方にあっても救助に警察官を向かわせるに先立っては、第一陣は斥候として送り、二陣で救助すべし。民間でいうホウレンソウである。
訃報 去る7月25日深夜、山形県新庄市で記録的な大雨の中、救助要請を受けて、外部対応に出動した、とても若い二人の警察官は、氾濫した濁流にパトカーごと流され行方不明となっていたが、残念ながら、遺体となって発見された(2024/8/1読売朝刊)。ここに謹んで、お悔やみ申し上げます。
玉谷警察官は高校二年生の時から警察官を目指し、4月から駐在所で働いていた。佐藤警察官は交通警察を目指し、白バイでは県警トップクラス評価だったという。事故現場に向かうのと違って、遭難・災害現場は、常に二次災害の恐れがあるので、『純粋な気持ちで、助けたい一心の若い警察官』に対しては、県警の110番の指令室は、第一に災害現場に斥候を現場に向かわせて現場の状況をまず掴むこと。第二に体制を整えてから救助隊を向かわせるように願われる。特に東北地方は、排水場設備どころか、河川の堤防も台風の多い九州や岐阜の水郷地帯とことなり、温暖化による気候変動の最中、さらに台風シーズンに向かうので、現在の災害対応では、警察官の安全が危惧される。
関連ホームページ
# 警察庁 山形県新庄市では、救助に向かった20代の警察官二人も、行方不明
玉谷警察官は高校二年生の時から警察官を目指し、4月から駐在所で働いていた。佐藤警察官は交通警察を目指し、白バイでは県警トップクラス評価だったという。事故現場に向かうのと違って、遭難・災害現場は、常に二次災害の恐れがあるので、『純粋な気持ちで、助けたい一心の若い警察官』に対しては、県警の110番の指令室は、第一に災害現場に斥候を現場に向かわせて現場の状況をまず掴むこと。第二に体制を整えてから救助隊を向かわせるように願われる。特に東北地方は、排水場設備どころか、河川の堤防も台風の多い九州や岐阜の水郷地帯とことなり、温暖化による気候変動の最中、さらに台風シーズンに向かうので、現在の災害対応では、警察官の安全が危惧される。
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