ヒョウ害で破損した雨どいの修理が、昨晩15日(土)に終った。後は、火曜日の足場撤去が終われば、外観に相まみえられる!それまでベランダ修理に足場を使えられるかと思って見回ったが、どこにも素人が2メートルの高さに登れる梯子がない。これなら闇バイトの中高生も、バールを手に2階窓からは、侵入できない。

【雨どい修理】
PB120649.JPG
 14日(木)足場作りも、三人がかりで一日仕事だったけど、雨どいの取り換えも一日仕事で、終わった時には真っ暗だった。雨どいの修理は簡単そうだが、そうでもない。家が建てられてのが平成2年なので、雨どいのデザインが、すっかり変ってしまったので、家を建てるのと同じで、一からのやり直しになったようだ。
PB170655.JPG
PB170654.JPG


【ベランダ屋根修理】
 残るは、ベランダの屋根の修理だけだ。修理には、「フックのみの交換」と「波板全面張り替え」があるが、今回は、破損した後者のみとした。まずは既存の波板を撤去だ。波板を取り外してみたが、フレームには泥が溜まっておらず、綺麗だから、水洗いも必要なし。

PB170656.JPG

 更に、上端部を溝に奥までキッチリと嵌め込まないと、強風でフックが外れてバタバタ音が鳴ってうるさい音がする。ご近所さんにも夜中も音が鳴ってうるさい家がある。だからここは、しっかり工事をしないと、ご迷惑になる。だが、本職がやがるほど、はめ込むのが難しい。ここは根気仕事だ。

 まず、破損してなかったクリアポリカーボネート波板一枚を、一番奥にずらして、専用の六角軸波板キリ(505mm)を使って、「ポリカフック」を通す下穴を、横に4か所開けていきました。

 次に手元にあったスモークポリカーボネート波板の再利用です。重なり具合に注意して、一枚を取りつけた。
波板の張り付け方
  波板屋根の施工基準は、フックの間隔が5山以内、波板同士の重ね代は2.5山以上設ける。
 重なりの下側になる波板の端は、山を上向きにする。
 重ね代部分は必ず固定する。

 次に二枚目でも上下には注意を払ったが、ここで片面に対候処理がされているを見逃してしまった。加齢とは、こういうことかと、つくづく実感した。だが、戻れない。商売でやっている訳でもなく、紫外線による劣化で耐用年数を待たずに割れや変色が起きるばかりでなく、汚れや傷みが目立ち見た目も悪くなる。裏表を間違えた波板は破棄するしかないけど、自宅だから自業自得で良しとするか!
波板の裏表
  ポリカーボネートの波板には、両面耐候処理と表示されてない限りは、片面にだけにしかUVカットと防水加工の耐候処理がされていない。
 裏表を間違えて施工すると、紫外線によって経年劣化するスピードが速くなり、耐用年数が半分以下になるので、注意書きのシールが貼られている。
PB170663.JPG
 この画像の商品では、下から見上げてシールの注意書きが読めるということは、正しい施工をしたことを表している。
(メーカーに拠っては、逆の表示をしているこもある。)

PB170657.JPG
 サラリーマンだった人が、定年後にシルバー人材センターに入会して、早速の依頼された庭仕事をしたものの、梯子が倒れて骨折した。足を置いたブロック塀を倒してしまった。乗った屋根が抜けた。仮払い機を回していて、飛び石を高級車に当ててしまった事故が、続出。ましてや庭師とて、脚立が倒れて大飢餓する業界だ。高齢者にとっては、どれも想定外の事故😢😢😢😢😢

【波板の仕入れ】
 この 後は、DYIで波板を買ってきて、屋根に二枚を張れば、完了する。寸法を慎重に測定してから、「スーパーバリュウ高尾店」にテナントが変わった「プロコウナン」に車で出かけた。材木の切断サービス表示はあるが、ポリカーボネート波板の切断は、どこにも表示されていない。厭な雰囲気がした。店員に確かめると、木材だけとの返事であった。

 だったらと、「カインズ長房店」に取って返した。残念ながら、材木の切断はしていたが、ここもポリカーボネート波板の切断をしてなかった。九尺ものを、家までどうして運ぶんじゃい。家でのこぎりで、ぞりぞりと切るんかい。昭和かいと問いたい。

 外は、すっかり辺りが暗くなっていた。運転を避けたい交通事故の多い時間帯だ。「スーパーエコス散田店」で回転ずしに行ったつもりで値の張る刺身と果物、「業務スーパー寺田店」で、ニチレイの冷凍食品を買って、撤収をした。明日はロードバイクで、13年前にはカットサービスをしてくれた「カインズ多摩境店」にでかけようかな。


関連ホームページ
波板の張り方 DCM株式会社
波板の張り方 コメリ
波板のビスの打ち方とは? 取り付ける間隔や留め具の種類も詳しく紹介 波板プロ:株式会社ウチノ板金

この記事へのコメント

プロフィール