「明けない夜はない」 #警察庁 #石川県 能登の悲劇?訃報?悲劇!千葉県警君津署は8日、会社員息子(45)が傷害致死疑い。被害者は1月に能登半島地震で避難して来ていた78歳の父親だ。(読売新聞2024年12月9日夕刊)

厚生労働省等の状【息子の職場環境】況調査
 内閣府「令和3年版高齢社会白書」によると、『2019年現在で65歳以上の高齢者がいる世帯は、全世帯(5,178万5,000世帯)の49.4%。また、一人暮らしをする高齢者は、男性が約192万人、女性が約400万人。』

 平成28年介護サービス施設・事業所調査の概況 介護保険施設の利用者の状況によると、『介護保険施設(特養、老健、介護療養型医療施設)への入所者の37.4%が90歳以上だ。また、入所者の26.3%が85歳~89歳、18.5%が80歳~84歳だ。』

 高齢者住まいの施策についてによれば、『65歳以降で介護施設等に入所している人は4.7%程度であり、90歳以上でも65%程度の高齢者は自宅で生活をしている。


【八王子の家族】
 この父親は、輪島住んでおられたが、地震で息子のアパートに避難して、一年近く命を繋いできた。しかしながら、65歳以上の高齢者がいる世帯の半分は、独居所帯だ。父親の権威だのという家族主義が崩壊した日本に、核家族がすっかり根付いている。だから、親子同居は、非常に無理があったと言える。八王子市内でも、親の家に子が住んでいても、子どもが結婚して子どもが出来ると、子ども家族は家を出てしまっている。挙句が、孤独死と家屋解体ばかりだ。

【息子の職場環境】

 現代はストレス社会で、働く仲間たちと飲みに行って息抜きすることもない。学校の教職員とて打ち上げの懇親会もなくなり、息苦しさの中で働いている。
 子どもを千葉県で一人暮らしさせる父母の心配とか寂しさとか本当の思いを考えていなかった子ども。さらに高度成長期をがむしゃらに駆け抜けてきて、故郷を離れた父親の心境に想い馳せる余裕もない。むしろ、憂さを父親に向けたとしても、不思議はない。

【口論しても、誰も止める人が、いない。はた目もない。】
 口論をしてしまうと、仲裁に入ってくれる家族どころか、近所の人も存在しない。だから破滅にまで、突っ走てしまう。

でも、父親は、せめて救急車を呼んで、治療を受けて欲しかった。元気になって、能登に戻って、余生を年金で生活再建をして欲しかったなぁ。




「#厚労省 #国交省 #警察庁 夕方のNHKG「伝説のコンサート 中森明菜」は、圧巻で固まってしまった。今朝は、市の健康診断の結果を聞きに医者に行った。その結果は、動脈硬化。牛乳とヨーグルトを控えるように指導。図らずも、牛乳を飲まない長寿の村『棡原』(ゆずりはら)を地で行くことになった。」について 掲載日2024年12月07日

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